(画像提供:不登校新聞)
不登校・ひきこもりに関する情報を扱う不登校新聞が、12月18日に『不登校新聞 子ども若者編集部「活動発表会」』を開催する。
不登校新聞では、不登校当事者・経験者を中心とした「子ども若者編集部」を月に一度行っており、当事者が実際に企画や取材をすることで、当事者の意見を反映した紙面づくりに役立てている。
その「子ども若者編集部」が一年の総括をするのが『不登校新聞 子ども若者編集部「活動発表会」』だ。
ふだんの編集部と同様、会議形式で行われる。
筆者が参加した「子ども若者編集部」では、文科省が出した「不登校は問題行動ではない」という通達について話し合われた。
「問題行動でないならば、一体なんなのか?」「参加者それぞれが不登校をどう思うか?」「不登校に対し、どういう見られ方をしたいのか?」といった意見交換が当事者同士で行われた。
これこそが我々が聞くべき、一つの重要な意見ではないだろうか。
「子ども若者編集部」は当事者の気持ちを直接聞くことができる貴重な場だ。
12月18日の『不登校新聞 子ども若者編集部「活動発表会」』でとりあげられるテーマは
・『不登校新聞』WEB版アクセスランキングの発表
・紙面づくりに取り組んできて感じたこと
・今後の紙面づくりにむけて
全般的な話題について話し合いのできる設定になっている。
紙面について気になる方は、WEB版に申し込むことでバックナンバーも含めた紙面を確認できる。
無料お試し期間も設定されているので、活動発表にあわせてご覧になってはいかがだろうか。
「自分と同じような不登校の当事者と出会いたい。」「自分の子どもが不登校だが、直接気持ちを聞くことができない。我が子と同じ境遇の当事者の意見を聞きたい。」という需要は大きい。
活動発表はそれらの要求に応える絶好の機会になるだろう。
不登校に関心のある方は是非参加していただきたい。
■不登校新聞 子ども若者編集部「活動発表会」
日にち 2016年12月18日(日)
時 間 午後2時~午後5時30分
会 場 東京シューレ王子3F 東京都北区岸町1-9-19
最寄駅 JR・東京メトロ南北線「王子」駅より徒歩5分
連絡先 全国不登校新聞社・東京編集局
TEL:03-5963-5526(茂手木)
メール tokyo@futoko.org
参加費 500円(事前予約なし/編集部の活動交通費に全額還元)
・イベントページ http://kokucheese.com/event/index/442581/
■不登校新聞ホームページ
http://www.futoko.org/
■WEB版不登校新聞申し込みページ
http://futoko.publishers.fm/
■子ども若者編集部の記事一覧
・【当事者手記】私と親との関係、一番うれしかったことと一番イヤだったこと
http://futoko.publishers.fm/article/11001/
・【当事者手記】親が味方でいてくれてよかった
http://futoko.publishers.fm/article/13722/
・「マトモ」になりたくて再登校したが、学校が「マトモ」じゃなかった
http://futoko.publishers.fm/article/13193/
・【ボツ企画紹介】長嶋茂雄さんへのインタビュー編
http://futoko.publishers.fm/article/13839/
・子ども若者編集部の企画一覧
http://futoko.publishers.fm/article/13722/
■不登校新聞 子ども若者編集部「活動発表」Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/1867166510168822/